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イオン九州/通期予想を下方修正、当期損失20億円に

2015年09月25日 / 決算

イオン九州は9月25日、2016年2月期通期業績予想の修正を発表した。

売上高2428億円(前回予想比1.3%減)、営業損失7億5000万円(200万円の営業利益)、経常損失4億円(3億円の経常利益)、当期損失20億円(11億円の当期損失)とした。

第2四半期累計期間では、「九州食べごろ物語」など地元産品の積極的な展開により、農産品などの生鮮品が好調に推移した食料品については売上が前年同期間を上回る見込み。

健康志向の高まりによりヘルス&ビューティーケア商品が堅調に推移したほか、季節商品では、梅雨明け後の気温の上昇により、水着や浴衣など夏物商品を中心に好調に推移した。

梅雨明けの遅れや台風の影響により全般的に売上が伸び悩み、営業収益は前回予想を下回る見込み。

販売費・一般管理費は、前年同期間より低減できる見込みだが、売上が計画を下回ったことによる売上総利益の減少をカバーするまでには至らなかった。

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