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イオン九州/3~8月は売上高1.4%減、営業損失20億8300万円

2015年10月07日 / 決算

イオン九州が10月7日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高1198億2200万円(前年同期比1.4%減)、営業損失20億8300万円(前期は18億7900万円の営業損失)、経常損失19億2400万円(12億7500万円の経常損失)、当期損失20億1300万円(11億3100万円の当期損失)となった。

売上面では、「九州食べごろ物語」など地元産品の積極的な展開により農産品などの生鮮品が好調に推移し、健康志向の高まりによりヘルス&ビューティーケア商品などが堅調に推移した。

利益面では、HC事業において商品在庫の計画的な削減を行い売上総利益率を前年同四半期から0.4ポイント改善した。

総合小売事業における食料品においても、より地域に根差した商品構成への見直しに取り組んだ結果、売上総利益率は前年同四半期から0.3ポイント改善した。

しかしながら、住居余暇商品の利益率低下や、利益率の高い衣料品の売上が伸び悩んだ影響により、会社合計の売上総利益率は前年同四半期から0.3ポイント下回った。

通期は、売上高2428億円、営業損失7億5000万円、経常損失4億円、当期損失20億円の見通し。

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