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マクドナルド/通期予想を下方修正

2013年12月19日 / 決算

日本マクドナルドホールディングスは12月19日、2013年12月期通期業績予想の修正を発表した。

売上高2600億円(前回予想比1.9%減)、営業利益115億円(42.5%減)、経常利益100億円(48.7%減)、当期利益50億円(57.3%減)とした。

8月以降の全店売上高は、当初の想定を大きく下回る水準で推移した。お客が魅力を感じる商品の開発と提供に努めたが、お客の期待に十分に応えられなかった。

第1四半期以降の客数は見込みを大幅に下回り、第3四半期以降では、期間限定商品の提供に加え客数獲得のための施策に傾注したものの、効果は限定的なものとなった。

将来のビジネスを構築するため、店舗環境の改善とサービスの向上への投資を行った。既存店の改装やメンテナンスに関わる支出、店舗スタッフの積極的な投入の費用を計上した。

店舗ポートフォリオの改善のため、継続的に進めている戦略的閉店についても、来期は74店を閉鎖することを決め、そのコストも計上した。

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