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ビックカメラ/通期予想を下方修正

2015年10月05日 / 決算

ビックカメラは10月5日、2015年8月期通期の業績予想の修正を発表した。

売上高7938億円(前回予想比2.2%減)、営業利益188億円(8.3%減)、経常利益204億円(0.5%減)、当期利益68億円(33.3%減)と下方修正した。

売上高は、エアコンが6、7月の最需要期に天候不順の影響を受けたこと、またパソコンが前年のWindowsXPのサポート終了に伴う特需の反動減からの回復が遅れていることから、主としてコジマにおいて予想を下回った。

営業利益と経常利益については、粗利率は想定を上回ったものの、上記の売上高の要因により予想を下回った。

当期利益は、減損損失15億2000万円を特別損失に計上、またコジマにおいて繰延税金資産の一部を取崩し多額の法人税等調整額を計上する見込みとなったことから予想を下回った。

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