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イオン北海道/3~8月は売上高0.5%増、営業利益5.5%減

2015年10月07日 / 決算

イオン北海道が10月7日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高781億9400万円(前年同期比0.5%増)、営業利益34億500万円(5.5%減)、経常利益34億3100万円(2.3%減)、当期利益17億1100万円(8.3%減)となった。

3月に7年ぶりの新店となる「イオン旭川駅前店」をオープンした。イオン旭川駅前店は、健康の概念をさらに進めた「ウェルネス」「オーガニック」「簡単便利」「即食」といった注目すべき消費トレンドをキーワードに、食品・H&BC(ヘルスアンドビューティーケア)・フラワーの3つの売場で構成する最新のイオンスタイル店とした。

拡大を続ける外国人旅行客市場への対応(インバウンド対応)では、引き続き店舗表示物の多言語化やWi-Fi対応など店舗設備の整備を進めた。

免税対応をしたお菓子・医薬品など顕著に売れている商品群のマーケットデータを分析しチャンスロスの防止など販売体制の整備についても取り組んだ。2015年度の免税対応での売上高は、前年対比でおよそ10倍の実績を見込んでいる。

利用金額の0.1%を地域に還元するご当地WAONから、新しく「あさひかわWAON」を3月に発売した。「あさひかわWAON」は、旭山動物園の魅力向上・旭川中心市街地のにぎわい創出に寄与するWAONカードとなっており、8月末現在で1万6000枚以上を販売している。

通期は、売上高1711億円、営業利益77億円、経常利益75億円、当期利益35億円の見通し。

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