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イオンディライト/3~8月は売上高6.5%増、営業利益5.4%増

2015年10月07日 / 決算

イオンディライトが10月7日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高1427億8300万円(前年同期比6.5%増)、営業利益81億2100万円(5.4%増)、経常利益81億3900万円(5.4%増)、当期利益46億8200万円(6.9%増)となった。

イオングループ外顧客の拡大として、複数の医療関連施設、大学、ホテル、工場等へ新たにサービスの提供を開始した。病院・介護施設市場では、施設の美観を重視した従来の清掃に加え、除菌・殺菌といった感染対策を含めた衛生清掃を切り口に、大規模病院を中心に累計30件の病院で新たに清掃業務を受託した。

競争優位性をさらに強固なものとするため、昨年度より取り組みを実施してきた衛生清掃の機能強化に加え、新たな施設管理モデル構築に向けた取り組みを推進した。

中国では新たに開業した大型商業施設にサービスの提供を開始するとともに、ガバナンス体制の強化を目的とした組織再編を実施した。

マレーシアではシェア拡大に向けた体制強化を行った。ベトナムでは、新たにハノイ支店を開設し、事業エリアを拡大した。そのため、海外事業での売上高は大幅に伸張した。

通期は、売上高2800億円、営業利益170億円、経常利益170億円、当期利益94億円の見通し。

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