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江崎グリコ/通期利益見通しを2.5倍に

2013年10月30日 / 決算

江崎グリコは10月30日、2014年3月期通期の連結業績予想を上方修正した。

売上高を従来予想の3145億円から3150億円に(前期比7.5%増)、営業利益を62億円から105億円(約2.3倍)に、経常利益を65億円から117億円(81.3%増)に、純利益を46億円から82億円(約2.5倍)に、それぞれ引き上げた。

売上原価率が低下したほか、販促費や広告費を効率的に使えたことなどから、各利益が押し上げられるとしている。

第2四半期(4~9月)の連結業績については、売上高が1696億8400万円(前年同期比8.3%増)、営業利益が97億8400万円(88.6%増)、経常利益が106億9000万円(91.1%増)、純利益は75億8800万円(約2.5倍)だった。

部門別の売上高は、菓子部門が23.8%増、冷菓部門が8.3%増、牛乳・乳製品部門が4%増となった。

一方、食品部門は10%減、畜産加工品部門は4.8%減。

売上原価率の低下や、広告費、経費の減少により、各利益は堅調な結果となった。有価証券償還益・売却益を特別利益に計上したことも、純利益の増加に寄与した。

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