キリン/5月のビール類販売はプラス、「澄みきり」がけん引
2013年06月12日 / 決算
キリンビールは6月12日、5月のビール・発泡酒・新ジャンルの合計販売数量がプラスになったと発表した。
新ジャンルの「澄みきり」が全体を押し上げたほか、定番商品の「一番搾り」や「淡麗グリーンラベル」もプラスで推移した。
ビールの合計は横ばい。「一番搾り」は5か月連続のプラスとなった。「一番搾りフローズン」「一番搾りツートン」をビアガーデンなどの飲食店で展開した効果が表れた。黒ビール「一番搾り スタウト」の好調も寄与。
発泡酒の合計は、マイナス。
新ジャンルの合計は、2桁プラスと大きく伸長。「澄みきり」は、発売から半月で年間目標の約3割を達成。
「キリン 濃い味 糖質0」は、2か月連続のプラス。
RTDの合計はプラス。新商品「キリン カリブーン」の発売好調などが貢献した。