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ヤクルト/4~12月期は売上微増、アジアで拡大続く

2013年01月29日 / 決算

ヤクルトは1月29日、2013年3月期第3四半期(4~12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.2%増の2429億4700万円、営業利益は6.5%減の178億7700万円、経常利益は6.5%減の236億4500万円、純利益は8.7%増の142億7200万円となった。

国内の飲料・食品製造販売事業部門の売上高は、2.3%増だった。

海外の地域別では、米州地域が5.3%減。米国で2012年7月に発売したカロリー低減タイプの「ヤクルトライト」が好調だった。一方、アルゼンチンにおいて「ヤクルト」の販売を11月に終了。

アジア・オセアニア地域の売上高は27.0%増となった。ヨーロッパ地域は8.7%減。

医薬品事業の売上高は10.3%減。国内売上高は数量ベースで伸長したものの、薬価改定の影響を受け、金額ベースでは圧迫された。

通期予想は据え置き。売上高を前期比3.0%増の3220億円、営業利益を0.9%増の210億円、経常利益を0.1%増の280億円、純利益を12.9%増の150億円と見込んでいる。

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