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資生堂/5月の国内売上4%減

2013年06月28日 / 決算

資生堂は6月28日、5月の月次売上を発表した。同月の国内販売会社売上は、前年同月比4%減となった。

カウンセリング化粧品は、前年同月に美容液の新製品を発売した「クレ・ド・ポー ボーテ」が反動減となったことなどで、前年をやや下回った。

セルフ化粧品も、前年比で減少。例年より早いタイミングで、前月までに「AG+」や「アネッサ」などのサマー製品の売り場づくりを進めたことが影響した。

トイレタリーは、3月に全面リニューアルした「TSUBAKI」や「専科」がけん引、前年を上回った。

店頭売上は、カウンセリング化粧品がほぼ前年並み、セルフ化粧品は前年を上回った。

今後は、景気回復に伴い高価格帯の売上拡大が期待されるため、付加価値の高いカウンセリングなどを通じてプレステージ領域を強化する。また、中価格帯の主力ブランドの育成にも注力する。

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