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日本水産／4～6月、純利益59.6％増

2015年08月05日 ／ 決算

日本水産が8月5日に発表した2016年3月期第一四半期の連結決算は、売上高が前年同期比5.9％増の1606億5100万円、営業利益は0.2％増の51億円、純利益が59.6％増の39億8400万円だった。

水産事業が減益だったものの、食品事業においては、国内の練り製品、コンビニエンスストア向けチルド弁当などの販売増により、増収増益だった。ファインケミカル事業はほぼ横ばいの業績だった。

約1億円の投資有価証券売却益や前年同期は、養殖マグロの死亡による損失（約8億円）などがあったため、4～6月の純利益が増加している。

2016年3月期通期は、売上高6360億円（前期比0.4％減）、営業利益170億円（6.1％減）、純利益105億円（2.2％増）を予想している。

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