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キリンHD/通期の売上高、500億円下方修正

2015年08月05日 / 決算

キリンホールディングスが8月5日に発表した2015年12月期第2四半期の決算は、売上高が前年同期比1.3%増の1兆702億5000万円、営業利益は15.3%増の579億5400万円、純利益が約2.3倍の331億2900万円だった。

売上げでは、日本の飲料事業、医薬・バイオケミカル事業の販売増などにより、増収となった。

利益面は、日本の飲料事業は減益だったが、海外飲料事業の「企業結合に関する会計基準」などの改正の早期適用などにより増益だった。また、固定資産売却益などもあり、純利益は前年同期に比べ、増加している。

通期は、事業の進ちょくと為替レートの見直しなどを行い、売上高を前回予想から500億円下方修正し、2兆2200億円(前期比1.1%増)。営業利益は1390億円(21.3%増)と据え置いたが、経常利益が60億円増の1280億円(35.9%増)、純利益は50億円増の670億円(約2倍)とそれぞれ修正した。

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