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キリンHD/14年12月期は減収減益

2015年02月12日 / 経営

キリンホールディングスは2月12日、2014年12月期通期(1~12月)の連結決算を発表した。

売上高は前の期比2.6%減の2兆1957億円、営業利益は19.8%減の1145億円、経常利益は28.7%減の942億円、純利益は62.2%減の323億円だった。

平準化EBITDA(利払い・税・償却前利益)は9.4%減の2731億円。

国内の飲料事業は2.3%減収。このうち、キリンビールが4.2%減。キリンビバレッジが2.2%減だった。一方、メルシャンは3.1%増となった。

海外の飲料事業は1.2%増収。このうち、オーストラリア拠点のライオンが0.4%増、ブラジルキリンが0.9%増だった。

医薬・バイオケミカル事業は1.9%減収。

利益面では、有価証券売却益を計上した前年同期と比べて、純利益が大きく減少した。

2015年12月期については、売上高を2兆2700億円(前期比3.4%増)、営業利益を1170億円(2.1%増)、経常利益を1000億円(6.1%増)、純利益を400億円(23.5%増)と予想している。平準化EBITDAは2760億円(1.0%増)を見込む。

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