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キリンHD/1~6月期は減収減益

2014年08月06日 / 経営

キリンホールディングスは8月6日、2014年12月期第2四半期(1~6月)の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比3.6%減の1兆562億円、営業利益は16.8%減の502億円、経常利益は19.0%減の451億円、純利益は76.5%減の140億円だった。

平準化EBITDA(利払い・税・償却前利益)は8.9%減の1265億円。

国内の飲料事業は1.5%減収。このうち、キリンビールが4.8%減。一方、キリンビバレッジは1.1%増、メルシャンは3.9%増となった。

海外の飲料事業は2.7%増収。このうち、オーストラリア拠点のライオンが1.5%増、ブラジルキリンが5.1%増だった。

医薬・バイオケミカル事業は4.6%減収。

フレイザー・アンド・ニーヴ(F&N)の株式譲渡によって有価証券売却益を計上した前年同期と比較して、純利益は大きく減少した。

同日、通期の売上高予想を従来の2兆2900億円から前期比0.2%増の2兆2600億円に、300億円引き下げた。事業の進ちょく状況と想定為替レートの見直しを反映させた。

営業利益は2.0%減の1400億円、経常利益は7.7%減の1220億円、純利益は42.8%減の490億円で、予想を据え置いた。

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