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亀田製菓/4~9月、純利益52%増

2015年10月30日 / 決算

亀田製菓が10月30日発表した2016年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が1.5%増の454億5000万円、営業利益は32.8%増の10億4700万円、経常利益が34.2%増の16億7300万円、純利益は52.1%増の11億300万円だった。

売り上げ面では、「亀田の柿の種」ブランドの期間限定商品に加え、「亀田の柿の種3種アソート」の販売が好調に推移するなど国内米菓事業が好調だった。

海外においては、Mary’s Gone Crackers, Inc.が米国の健康志向の高まりによるオーガニック、グルテンフリー市場の成長を背景に堅調に推移。KAMEDA USA, INC.は、商品ラインアップの拡大もあり、売上高は前年同期を上回った。

利益面は、円安による一部原材料価格の上昇や販売促進費の増加などのコスト増加要因はあったが、連結子会社の収益改善に加え、主原料が比較的安定した価格で推移したことにより、営業利益が増加。

経常利益、純利益は、持分法適用関連会社である米国のTH FOODS, INC.とベトナムのTHIEN HA KAMEDA, JSC.からの持分法による投資利益が増加し、増益となった。

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