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亀田製菓／ベトナムの合弁会社設立完了、8月に米菓事業開始

2013年06月21日 ／ 経営

亀田製菓は6月21日、ベトナムに米菓を製造する合弁会社を設立したと発表した。合弁相手は、現地で米菓の製造販売などを行うティエン・ハ・コーポレーション。出資比率は、亀田が30％、ティエン・ハが60％、ティエン・ハの事業会社社長が10％。事業開始は8月を予定。

亀田は中期経営計画で、米国・欧州・アジアにおける取組を強化する方針を打ち出していた。アジア市場での取組の一環として、高い経済成長を続けるベトナムで有望視される米菓市場に参入する。

合弁相手のティエン・ハは、ベトナムの米菓市場で圧倒的なシェアを誇り、現地の小売店への強力な流通ネットワークを有する。

■合弁会社の概要
会社名：THIEN HA KAMEDA JOINT STOCK COMPANY
所在地：ベトナム社会主義共和国 ハノイ市
事業内容：菓子（米菓）の製造
資本金：500万ドル（約4億8750万円）
設立年月日：2013年6月19日
事業開始日：2013年8月（工場稼動予定）

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