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グリコ/4~6月期は利益5倍に、通期予想を上方修正

2013年07月30日 / 決算

江崎グリコは7月30日、2014年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は784億1500万円(前年同期比7.5%増)、営業利益は38億1300万円(約2.68倍)、経常利益は42億7100万円(約2.61倍)、純利益は35億5200万円(約5.17倍)となった。

部門別の売上で、菓子が20.7%増、冷菓が10.1%増、牛乳・乳製品が3.6%増、食品原料が4.1%増と伸長した。

一方、食品は13.2%減収、畜産加工品は5.6%減収。

利益面では、タイの子会社が洪水被害から復旧したことなどが売上原価率の低下要因となった。販促費が増加したものの、その他の経費が減少したことなども寄与。

さらに、投資有価証券償還益および売却益を計上した結果、純利益は大幅な伸びとなった。

通期予想は上方修正した。売上高を従来予想の3100億円から3145億円(前期比7.3%増)に、営業利益を52億円から62億円(36.6%増)に、経常利益を55億円から65億円(0.7%増)に、純利益を37億円から46億円(39.9%増)に、それぞれ引き上げた。

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