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イオンリテール/江の島片瀬漁業協同組合と直接取引

2009年03月26日 / 商品

イオンリテールは3月26日、29日から江の島片瀬漁業協同組合(神奈川県藤沢市)との直接取引を開始すると発表した。同組合が漁獲した魚介類が店頭に並ぶのは30日からで、首都圏のジャスコで販売する。神奈川県内の漁協との直接取引は今回が初めて。

イオンリテールの漁業協同組合との直接取引は漁業協同組合JFしまね、石川県漁業協同組合、天羽漁業協同組合(千葉県)に続き4団体目となる。今回の取組は、江の島片瀬漁業協同組合が江の島の鮮魚をもっと認知して欲しいと考え、イオンリテールとの直接取引を決めて実現した。

具体的な取組内容は、江の島片瀬漁業協同組合が毎月29日にイオン専用に定置網の水揚げを行い、片瀬漁港に水揚げされた魚介類をイオンリテールが全量買い取る。この魚介類は毎月30日に首都圏のジャスコで販売し、今後も継続的に販売するという。

また今回は藤沢市も協力しており、「湘南江の島の鮮魚」のブランド化を視野に販促面などで協力する予定。

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