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イトーヨーカドー/サラダ風漬物を新発売、若者へアピール

2009年09月15日 / 商品

イトーヨーカドー、ファンケル、ピックルスコーポレーションは9月14日、サラダ風漬物「ベジカクテル」3種(198円税込)を17日から、食品館イトーヨーカドーららぽーと新三郷店で発売すると発表した。

「ベジカクテル」は、ドレッシングで食べる新感覚のサラダ風漬物。食材別に「赤のベジカクテル」、「黄のベジカクテル」、「緑のベジカクテル」の3種類を用意。美容が気になる女性のために、ドレッシングにはファンケルのHTCコラーゲンを配合している。

数年前までは4000億円以上の市場だった漬物業界は、年々縮小傾向にある。漬物は「お年寄りの食べ物」といったイメージもあり、若い世代の「漬物離れ」が原因に挙げられる。食卓や外食では、健康志向の高まりからサラダを摂取する機会が高まっている。食卓に並ぶ料理も、和・洋・中・伊・エスニックなど多様化しており、「前菜」として、オールラウンドに食べられるサラダの需要が高まっている。

市場の需要ニーズに対応するために、若い世代へ向けたサラダ感覚の漬物を、イトーヨーカドー、ファンケル、ピックルスコーポレーションの3社で共同開発した。10月以降には、順次取り扱い店舗を拡大していく。

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