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ソーバル/介護施設向け「見守り介護支援パッケージ」商品化

2009年09月17日 / 商品

ソーバルは9月17日、マット型アンテナとICタグを貼り付けたシューズで介護施設の入居者の行動を把握する「見守り介護支援パッケージ」を商品化し10月1日に発売すると発表した。

パッケージの構成はRFIDリーダー、マット型アンテナ、ACアダプターが各3式、ICタグ40枚、見守り介護支援アプリケーション1式となっている。導入により介護職員の不足が深刻化する介護施設での入居者の位置情報の通知、行動軌跡の把握が可能となり、入居者がより安心して暮らせる環境の実現を支援する。

ICタグはシューズに貼り付けるため、介護施設入居者は特別な機器を身に付ける必要がなく、ストレスを感じない。マット型アンテナは、つまずきに考慮した薄型構造で、玄関やトイレ・浴室入り口、エレベータの前など様々な場所に設置可能。

同パッケージは、産学共同研究(文部科学省知的クラスター創成事業による「アウェアホーム実現のためのアウェア技術開発研究」)の成果を活用し開発された。

また「誰が」、「いつ」、「どこを」通ったのか履歴を残せるほか、施設内の移動軌跡や日々の運動量をグラフで表示する。トイレの回数や施設内移動量の変化など、生活状況の変化も数値的に把握できる。

問合せ
ソーバル
第2営業グループ 
担当:島
TEL.03-5482-1185

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