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西友/米国産豚肉など大幅値下げ

2009年02月01日 / 商品

西友は2月2日、全国387店舗で「毎日お買得」として常時低価格で販売している米国産豚ロースの店頭価格を、全品目100gあたり97円に引き下げる。

昨年11月から前記価格への値下げを先行して実施している「米国産豚肉肩ロースブロック」に加え、従来100gあたり127円で販売してきた「米国産豚肉ロース切り落とし」、「同ロース切り身」、「同ロース生姜焼き用」の計4品目の価格を全て97円(100g)に値下げするもので、値下げ幅は約24%。

青果、畜産、水産などの生鮮食品の分野においても、「EDLP(エブリデイ・ロープライス)化」を軸とする低価格路線を強化しており、米国産豚肉は、重点戦略商品の一つとして従来から低価格化を進めていた。

継続的な値下げの結果、西友での米国産豚肉全体の販売量は、2008年通年で前年比約60%増加し、引続き高い伸びが見込まれている。

今回発表された追加値下げは、親会社であるウォルマート・ストアーズ・インク(以下、ウォルマート)と共通の米国内の精肉加工工場を活用してコスト削減を徹底すると共に、昨今の円高基調のメリットを最大限に活かして仕入れコストの低減を図ることで実現したもの。

この他にも、2月以降、円高差益還元強化の一環として、グレープフルーツ、冷凍パックえびなど、輸入生鮮食品の値下げを拡大する。

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