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セブンイレブン/プリペイドカードを店頭で発行販売

2010年09月21日 / 商品

セブン-イレブン・ジャパンとインコム・ジャパンは9月20日、POSレジで支払いが確定した時点で、対象カードを有効化するPOSA技術で販売が可能なiTunes Cardや、ニンテンドーポイント プリペイドカードを全国のセブン-イレブンで発売する。 

インコムのPOSA技術を採用した販売店は、多様な種類のプリペイドカード・プラスチックギフトカードを店頭で陳列することができるうえ、在庫リスクをもたずに販売することが可能となる。POSAが普及している欧米では、販売店でプリペイドカード・ギフトカードを販売しており、業界最大手のインコム社の取扱高は100億ドルを超える。

セブン-イレブンは、インコム社のPOSA技術を活用することにより、iTunes Cardやニンテンドーポイントプリペイドカードを店舗では無価値の状態で陳列し、販売確定後にカードを有効にするため、在庫負担なく柔軟な品ぞろえが可能になる。顧客も通常の買い物と同様に売り場で買いたいカードを選べることになり、視認性と利便性が向上する。

同技術を採用したプリペイドカードの販売はコンビニエンス業界初の試みとなる。

音楽、ゲーム、ビデオ、その他アプリケーションなどさまざまなコンテンツをダウンロードして楽しむユーザが急増している。クレジットカードなど既存の決済方法に代わる、手軽で利便性の高い決済手段であるPOSA技術を活用したプリペイドカードを提供する。

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