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イオン／出荷自粛中の千葉県旭市産サンチュを販売

2011年04月13日 ／ 商品

イオンは4月13日、イオンリテールとマックスバリュ関東の合計57店舗で千葉県旭市産のサンチュ（つつみな）を、千葉県から出荷自粛要請された期間中に販売したと公表した。
社内調査を行った結果、千葉県が自主的に出荷自粛を要請していた旭市産のサンチュ（つつみな）が、3月30日から4月7日の期間、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、山梨の関東エリアの57店舗で2200パックを販売したことが判明した。
判明後、該当商品を売場から撤去し検査を依頼したところ、該当商品に含まれる放射性物質の量は、国が食品衛生法に定めている暫定規制値を下回っていることが確認できたという。
なお、千葉県旭市産のサンチュ（つつみな）は4月4日、国の原子力災害対策本部から「原子力災害対策特別措置法第20条第3項」に基づく出荷規制の要請が出ており、同要請以降は該当商品が出荷された実績はないことが確認できている。
同社では、福島第一原発事故の影響を受け、国が食品衛生法に定めている暫定規制値を超える放射性物質が検出された生産品の取り扱いについて、行政からの指導に基づいた対応をしていた。

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