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カカクコム/電子書籍、最も欲しい端末はキンドル

2012年09月21日 / 商品

カカクコムは、価格比較サイト「価格.com」のユーザーを対象に「電子書籍」についてのアンケート調査を実施。結果を同サイト上に公表した。調査は8月下旬~9月上旬にかけて行われた。

同調査によると、アンケート対象者の中で電子書籍の利用率は19.9%だった。これは、タブレット端末やスマートフォンといったすべてのデバイスを含んだ結果だ。現在、電子書籍を利用していない人のうち、約半数(全体の約40%)は、今後も利用するつもりがないと回答している。

電子書籍の利用で用いられる端末としては、タブレット端末が45.5%と最も多く、次に35.8%のスマートフォンが続く。専用の電子書籍リーダーは26.0%で3位という結果だった。

利用された電子書籍ストアでは、アップルの「App Store」が33.1%で、他を引き離した。楽天が子会社化した「kobo」が16.8%で2位、オープンデバイス系の電子書籍ストアである「ebook japan」が12.5%で3位に付けた。

現状でタブレット端末やスマートフォンでの利用が主流となり、電子書籍リーダーの普及が相対的に進んでいない中、今後購入したいと思うリーダー端末としてはAmazonの「Kindle」が55.2%と高い支持を得た。2位は、41.4%の「kobo Touch」。

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