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カカクコム/トレンドニュース、2012年ランキング

2012年12月20日 / トピックス

カカクコムは12月20日、価格.comトレンドニュース2012年注目記事ランキングを発表した。

価格.comトレンドニュースで今年1年間に紹介した中から、アクセス数をもとに、もっとも注目された記事ベスト10をピックアップしてこの1年間を振り返るもの。

注目記事の1位は、家電の「不振続くブルーレイレコーダー市場」で、2位は携帯電話の「ドコモ、スマートフォン冬モデル発表!」、3位はカメラの「キヤノン、EOS Kiss X5 ダブルズームキットがついに1位陥落」となった。

年間ベスト10の記事中、3本がスマートフォン関連で、2本がタブレット端末に関するものとなった。ベスト10のうち半分が、スマートフォンやタブレット端末関連で占められており、名実ともに、2012年はスマホとタブレットが話題の中心であったことがわかるという。

特に、秋以降に本格化した「7インチタブレット」の注目度は高く、アップルの「iPadmini」や、Googleの「Nexus7」といった製品が今でも人気を保ち続けている。12月18日には、Amazonから「KindleFireHD」という7インチタブレットも発売され、この3製品が、この年末も話題の中心となっている。

カメラ(デジカメ)関連の記事も3本ランクインした。それぞれ記事の方向性は異なるが、今年のデジカメ界の大きなトレンドとして、「本格志向」ということがあった。年明けすぐに発表されたニコンの高級一眼レフカメラ「D800」を皮切りに、各社から高級カメラが相次いで発表され、大きな話題となった。

ここ数年、成長がやや鈍化していたデジカメ市場であるが、原点回帰ともいえるこの本格志向によって、特にカメラに詳しい中高年を中心に、20万円を超える高級モデルがかなりの人気となった。

この「本格志向」の流れは、コンパクトデジカメでも見られ、5万円前後の「高級コンデジ」と呼ばれる製品ジャンルが非常に人気を博し、1インチという大きなサイズのセンサーを搭載するものや、これまで想像だにしなかった50倍という光学ズームを搭載するハイズーム機などが、特に注目の的となったという。

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