日販／全国書店員が選んだおすすめコミック2013を発表

日本出版販売は、「3大マンガ賞第2弾！全国書店員が選んだおすすめコミック2013」を発表した。

日販が全国の書店員から「刊行5巻以下のおすすめコミック」をアンケート調査し、投票結果に基づいて店頭展開を行う毎年恒例の企画の一環。

ランキングベスト15位を発表し、1800軒の取引先書店で、ランク入り作品で構成する店頭フェアを開催する。

今回は過去最高の1586人（1280書店）の書店員が投票に参加し、1位「暗殺教室」、2位「テラフォーマーズ」（ともに集英社）、3位には「月刊少女野崎くん」（スクウェア・エニックス）がランクインした。

新たな取り組みとして、フェア対象銘柄15作品のいずれかを同時に2冊以上購入すると、先着特典として「歴代おすすめコミックカレンダー2013」をフェア参加書店へ提供する。

今年で8回目の企画で、過去には「鬼灯の冷徹」（講談社）、「銀の匙」（小学館）、「3月のライオン」（白泉社）、「進撃の巨人」（講談社）がランクインし、後の大ヒットへとつながった。

巻数の少ない作品を投票対象とするため、ブレイク前の作品が選出される発掘型ランキングとして注目を集めているという。

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