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テンピュール・ジャパン/7~9月の電動ベット販売台数23%増

2013年12月09日 / トピックス商品

米NASAが世界で唯一公式認定するマットレスやピローやベッドを販売するテンピュール・ジャパンは、電動ベットZero-Gシリーズの2013年度第3四半期(7~9月)の販売台数実績が、前年対比で23%超、増加したと発表した。

<テンピュールZero-Gベッドシステム>

2013年度1月~9月期の販売台数も、22%超、増加した。「テンピュールZero-Gベッドシステムは、ボタン一つで最適な寝姿勢に角度を変え、テンピュールのマットレスとセットで使用することで、まるで宇宙空間にいるように体の重さを感じさせない極上の寝心地を体感できる、テンピュールの電動リクライニングベッドシリーズ」(同社)。

販売台数の増加理由には、勢力的に取り組んできたプロモーション活動により、「テンピュールZero-Gベッドシステム」が提供する「極上の睡眠=無重力睡眠」がこれまで以上に消費者に浸透したことや、販売店への導入を増やしたことで、消費者が商品に触れる機会が増加したことなどが考えられる。

シニア層をメインターゲットとし、介護色の強かった電動ベッドが、「テンピュールZero-Gベッドシステム」の誕生により、より良い眠りに投資する30代~50代の支持を得、新たな市場が生まれたこと、眠りへの関心が高まりつつある時代背景などが要因となった。

今後は、消費税増税により、プレミアム製品の需要が高まることが考えられ、販売台数増を目指し、販売体制を強化する。

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