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森永製菓/東京駅グランスタに、2坪の期間限定ショップ

2014年10月27日 / 商品

森永製菓は10月27日、「森永ハイクラウンチョコレート」の発売50周年を記念し、東京駅の商業施設「グランスタ」地下1階にコンセプトショップをオープンした。12月7日までの期間限定で展開する。

<「Hi-CROWN 2 Tsubo Shop」外観>
「Hi-CROWN 2 Tsubo Shop」外観

店舗名は、「Hi-CROWN 2 Tsubo Shop(ハイクラウン ふたつぼショップ)」。創業者の森永太一郎氏が最初に手がけた菓子工場が2坪の広さだったことにちなみ、同店舗の販売スペースも2坪としたところから名付けた。

<オープンセレモニーで 新井徹・森永製菓社長(中央)、坂井浩毅・佐賀県副知事(右)ら>
オープンセレモニーで 新井徹・森永製菓社長(中央)、坂井浩毅・佐賀県副知事(右)

「ハイクラウン」は、日本人の味覚に合ったチョコレートとして1964年に発売。大人向けを意識したパッケージデザインにしたこともあり、幅広い年齢層から支持されてロングセラー商品となったが、現在は終売している。

<発売当時の「森永ハイクラウンチョコレート」>
発売当時の「森永ハイクラウンチョコレート」

今回の出店に当たり、同社は発売当時のレシピを用いるとともに、チョコレートメーカーとしてこれまで蓄積してきたノウハウを駆使し、新たに「ハイクラウン50周年アニバーサリー」を発売する。

<「ハイクラウン50周年アニバーサリー」8本入り、1500円(税別)、種類:クラシックミルク、クラシックナッツ、クラシッククランチ、とろけるミルク、ビター、キャラメリゼ、薫る宇治抹茶、ピスタチオガナッシュ>
「ハイクラウン50周年アニバーサリー」8本入り、1500円(税別)、種類:クラシックミルク、クラシックナッツ、クラシッククランチ、とろけるミルク、ビター、キャラメリゼ、薫る宇治抹茶、ピスタチオガナッシュ

<店舗に並ぶ商品群>
店舗に並ぶ商品群

さらに、森永氏の出身県である佐賀県の協力を得て、伊万里・有田焼特別パッケージの数量限定品も販売する。同じく佐賀県出身の建築家、辰野金吾氏がデザインした東京駅を描いた有田焼の器に、ハイクラウンなどをトッピングした限定商品を展開する。

<「ハイクラウン東京」8本入り、1万円(税別)>
「ハイクラウン東京」8本入り、1万円(税別

<「染付東京駅丸の内駅舎絵図内松竹梅側面濃蛸唐草」32万8000円(税別)>
「染付東京駅丸の内駅舎絵図内松竹梅側面濃蛸唐草」32万8000円(税別)

これらの商品群の展開に加え、同店舗では、チョコレートと日本酒を組み合わせた味わい方などの新たな提案も行っていく。

酒の愛好家などからの支持を集める「はせがわ酒店」が、ハイクラウンに合わせて選別した佐賀県産の日本酒とともに、商品を試食・試飲できるコーナーを設けた。

<店舗では、ハイクラウンと日本酒を試食・試飲できる>
店舗では、ハイクラウンと日本酒を試食・試飲できる

近隣にある「はせがわ酒店東京駅GranSta店」では、ハイクラウン1本と佐賀の日本酒3種類のセットを楽しめる「おチョコBAR」を展開する。10月27日から11月30日までの期間限定。

<「はせがわ酒店東京駅GranSta店」の「おチョコBAR」で提供される日本酒など、600円(税別)>
「はせがわ酒店東京駅GranSta店」の「おチョコBAR」で提供される日本酒など、600円(税別)

■店舗概要
所在地:JR東京駅GRANSTA(グランスタ)内「銀の鈴」前SEASON SELECTスペース

<「Hi-CROWN 2 Tsubo Shop」は、「銀の鈴」近隣にある(写真中央奥)>
「Hi-CROWN 2 Tsubo Shop」は、「銀の鈴」近隣にある(写真中央奥)

営業期間:2014年10月27日~12月7日
営業時間:月~土 8:00~22:00、日・祭 8:00~21:00

■ホームページ:http://www.morinaga.co.jp/hi-crown

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