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森永製菓/利益7.3倍に=4~12月期

2014年02月04日 / 決算

森永製菓は2月4日、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比7.2%増の1239億円、営業利益は69.9%増の34億円、経常利益は71.4%増の38億円、純利益は約7.3倍の78億円だった。

収益の柱である食料品製造事業は8%増収。部門別では、菓子部門が8.6%増、食品部門が3.7%増、冷菓部門が10.2%増、健康部門が4.4%増。

菓子部門では「ハイチュウ」が10%増。食品部門では「甘酒」が17%増と好調だった。

冷菓部門は「ジャンボグループ」が23%増と堅調。「サンデーカップ」は13%増だった。

利益面では引き続き、増収効果と広告費用の効率化などが奏功し、前年比で強い結果となった。

通期予想は据え置いた。売上高を前期比7.9%増の1649億円、営業利益を48.4%増の40億円、経常利益を48.0%増の44億円、純利益を約5.7倍の82億円と見込んでいる。

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