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インターコム/「流通BMS」に特化したEDIシステム構築パッケージ発売

2009年02月16日 / IT・システム

インターコムは2月16日、流通業界の次世代EDIガイドライン「流通BMS」に特化したEDIシステム構築パッケージ発売「Biware(バイウェア)JXクライアント流通BMS」を2月25日に発売すると発表した。

新商品は、流通業界の従来型EDIの主流であるJCA手順と同じように、クライアント/サーバー型の通信方式(クライアント側が処理の起点となるPULL型の通信方式)を採用するJX手順(クライアント側)の通信機能と「発注」「出荷」「受領」など流通BMSで規定された業務メッセージのデータ変換機能を収録したEDIシステム構築パッケージ。JX手順用の通信ソフトウェア「BiwareJXクライアント」と、データ変換ソフトウェア(トランスレータ)「BiwareEasyExchange(機能限定版)」を同梱している。流通BMSで必要とされるEDI機能に絞ることによって、比較的手ごろな価格で導入できるという。

X手順の通信機能をソフトウェアとしてだけではなく、ミドルウェアとしても利用できるようAPI連携機能をサポートしている。流通BMSで規定する8業務14種の業務メッセージ変換に対応。集配信の自動運用に不可欠のスケジュール実行(月・週・日・時単位)やネットワーク上の遠隔PCからの実行管理など、運用管理機能が充実している。

主な機能としては、BiwareJXクライアントについては、ファイル送受信(JX手順クライアント)、Biwareエクスプローラ、通信前/通信後処理、API連携、スケジューラ設定、リモート管理、通信履歴表示、設定/通信履歴の保管選択、通信結果のメール通知があげられる。また、Biware Easy Exchangeは、データフォーマット変換、データ項目属性変換/編集、文字コード変換、ロジックコントロール、マッピングテスト、変換レポート。

価格は、ソフトウェア+年間サポートサービス:17万8710円(税込み)、ソフトウェア税込15万5400円、サポートサービスのみ2万4360円。

商品情報ホームページ
http://www.intercom.co.jp/edi/jxbms/

問い合わせ
インターコム
企業情報システム事業部営業部
TEL03-3839-6240
https://secure.intercom.co.jp/ComScripts/contact/product/jxbms/

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