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プラネット/マツキヨなどドラッグチェーン38社が説明文書データベース採用

2009年05月29日 / IT・システム

プラネットは5月28日、医薬品説明文書データベースサービスが、マツモトキヨシ、キリン堂、ユタカファーマシーなど38社のドラッグチェーンで採用されたと発表した。

同時に、日本薬剤師会、全日本薬種商協会、全国医薬品小売商業組合連合の3団体も、会員の薬剤師または登録販売者に医薬品の説明文書情報を提供するための情報源として、医薬品説明文書データベースを採用した。

薬局・ドラッグチェーンは6月1日施行の改正薬事法で義務化される一般用医薬品販売時の情報提供を円滑に行うため、医薬品説明文書データベースから一般用医薬品の説明文書情報を収集し、各社のシステムを利用して各店舗に配信。これで38社の薬剤師と登録販売者は、店頭の端末で説明文書の閲覧や印刷ができるようになる。

医薬品説明文書データベースは、改正薬事法で情報提供が義務付けられる第1類医薬品99品目の登録が完了しており、指定第2類医薬品と第2類医薬品も、市場の80%にあたる約4000品目のデータが6月1日以降、提供できる見通し。

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