流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ローソンソフトウエア/ファッション業界特化ソリューションをリリース

2010年02月24日 / IT・システム

ローソンソフトウエアは2月24日、プライベートブランド小売、アパレルやアクセサリーのブランドオーナーや製造をはじめとするファッション業界企業向けに特化したソリューション「Lawson for   
 Fashion」の提供を開始したと発表した。

Lawson for Fashionは、ソフトウェアの早期の導入を実現するとともに、利益改善と商品化までの時間短縮を可能にする。同ソリューションは、ローソンソフトウエアの基幹業務アプリケーション「LawsonM3 Enterprise Management System」の最新版、Lawson M3 10.1上に構築している。

ファッション業界特有のKPIやスコアカードをあらかじめ設定したビジネス・インテリジェンス・ソリューションである「Analytics for Fashion」も含み、重要なオペレーションデータの追跡と評価によって、迅速で最適な意思決定が可能となる。

ビジネスプロセスの潜在的な改善点を事前に特定、定量化し、ビジネスにおける改善余地の優先順位付けを可能にする「LawsonValue Assessment」が含まれる。

「Lawson for Fashion」は、実証された業界プロセスと数百におよぶ導入実績を活用したファッション業界における高い専門性に基づいて構築しており、ファッション関連企業が、サプライチェーン全体にわたって、マージンと商品、関連性をコントロールすることが可能となる。

実施したアプリケーション強化は、品ぞろえ計画、購買計画、小売店への商品補充や商品ライフサイクル最終段階におけるフェーズアウトのための在庫管理計画の支援。80種の設定済みKPIと90種の業界固有のテンプレートを組み合わせ、社内で分析ツールを開発する必要のない、早期の意思決定の支援。

複雑なパッケージ構造や連続出荷コンテナコードのための機能により、商品の出荷や受入れ時間を短縮。代替の供給方法のコスト計算に基づいて、小売店がより効果的に調達できる機能を提供する。「Lawson Fashion」とLawson M3のふたつのシステム間で容易にスタイル情報が転送できるようにする。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧