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キヤノンITS/Web型BMSガイドライン対応の流通業向けEDIシステム

2010年07月13日 / IT・システム

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は7月13日、Web型BMSガイドラインに対応したEDIシステム「ウェブコマース流通小売業向けパック」の発売を開始したと発表した。

キヤノンITSは、流通小売業界のユーザーニーズに対応するため、Web-EDIシステム構築フレームワークとして実績がある「ウェブコマース」に、流通BMS対応の機能と小売業の標準EDI業務対応機能をパッケージ化した、「ウェブコマース流通小売業向けパック」の販売を開始した。

パッケージを導入することで、小売業は短期間・低コストで業界標準に則したEDIシステムを構築でき、取引先企業においては、インターネットブラウザが利用できる環境さえあれば、特別なシステム投資を行うことなく、すぐにEDIを実行することができる。

パッケージの最大の特長として、JX手順のサーバー機能が標準で付属しているため、流通BMSの標準プロトコルへの対応も同時に実現する。

リンネットのVANサービスにおいて、同パッケージの採用が決まっており、ことし秋口には小売業向けに「Web型BMS」対応のEDIサービスが提供される予定だ。

7月から12月末までの期間限定で、通常1ライセンス分パッケージ価格980万円(税別)を、特別価格698万円(税別)で提供する。

流通BMSの採用を開始している全国の小売業を中心に、2011年12月までに20社への導入を見込んでいる。

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