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富士通フロンテック/小型POSシステム

2010年07月26日 / IT・システム

富士通フロンテックは7月26日、小型POSシステム「TeamPoS1100」を発売すると発表した。

価格は87万8000円からで、出荷時期は8月上旬。

「TeamPoS(チームポス)1000」の後継製品として、専門店・百貨店・外食産業・ショッピングセンターなど幅広い業種に適用可能。従来モデルの操作性を活かしながら、ローコストで信頼性の高い運用を実現する。

従来機種比約3倍の高速なCPUや、印字速度MAX300mm/sに対応した業界最速レベルのレシートプリンタを搭載。迅速なチェックアウト(精算処理)を実現する。

オールインワンのスタイルで、レシートプリンタやバックアップバッテリを簡単に交換できる構造を採用した。従来は予備機として、POS本体を保有する必要があったが、TeamPoS1100は、レシートプリンタのみの保有で済み、運用コストの削減を実現した。レシートプリンタのトラブル時、バックアップバッテリ寿命時においても、ユーザー自身が交換できるため、復旧時間の短縮を実現する。

レシートプリンタや電源ユニットのオールインワン構造により、ACアダプタなどの余分な設置スペースを必要としないコンパクトなデザインを実現。レイアウトの自由度が向上するとともに、POS周りのスペースを有効活用できる。操作エリアをPOS前面に集約し、オペレーターの動きを最小限に抑えることで、操作性の向上を図った。

四方向の設置が可能な伸縮ポール型カスタマディスプレイや、プロモーションに便利な背面LCD、広告用のPOPを立てるスリットの確保、鮮明、精密なレシート印字を実現する16階調印字やマルチフォント印字に対応したレシートプリンタを採用した。

豊富なI/Oポート・周辺機器を用意しており、専門店、百貨店、外食産業、ショッピングセンターなどのさまざまな売り場の設置バリエーションに対応する。

ハードディスクに比べ、信頼性が高く大容量30GBのSSD(Solid State Drive)を搭載、ECCメモリやバックアップバッテリの採用により、高い可用性を確保した。

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