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ゴルフダイジェスト／サイトの顧客情報分析を強化

2010年08月21日 ／ IT・システム

ゴルフダイジェスト・オンライン（GDO）は、顧客情報分析を強化するため新情報システムを導入した。

新システムの導入で、いつ、誰が、どこから来て、なにを、どれだけ見たというコンテンツの閲覧状況を会員、非会員にかかわらず、正確に把握・解析可能となり、サイト内の動線・導線設計をより最適化できるようになった。

商品の購入時、商品のカート投入した時など、任意の条件を指定し、サイト上でのコンテンツの閲覧状況、経路などのWebアクセスログ解析データを抽出して、来訪日時、来訪頻度等のWebアクセスログ解析上の情報と購入商品、購入金額等の会員情報、購買情報を有機的に結合させた分析が可能になったという。

GDOは、2004年から情報システム会社のオーリック・システムズのパケットキャプチャ型リアルタイムアクセス解析ツール「RTmetrics」を導入し、月間1億PV(ページビュー)を超えるアクセスを効率的に解析し、戦略的にマーケティングに活用してきた。

今回、顧客情報と連動させて、さらに高度なマーケティング戦略を展開するために、より広範かつ詳細なログを蓄積・解析可能なオプション製品「Advanced Analytic Module」を追加導入した。本システムのDWH（データウェアハウス）にはサイベース社の「Sybase IQ」、ETLは日本IBM社の「InfoSphere DataStage」、BIツールはマイクロストラテジー社の「MicroStrategy」を採用している。

GDOクラブ会員は163万人（2010年6月末）、月間ユニークビジター数520万人、月間ページ ビュー数 1億5000万PVとなっている。

■ゴルフダイジェスト・オンライン
http://www.golfdigest.co.jp/

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