流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





スギHD/ポイントカード管理にクラウドシステム導入

2011年02月25日 / IT・システム

スギホールディングスはこのほど、会員向けのポイントサービス機能や会員管理機能・顧客情報分析機能・プロモーション管理でクラウドサービス導入を決めた。
<NeoSarf/CRMの全体イメージ >20110225nec.jpg
システムを担当するNECによると、会員向けのポイントサービス機能や会員管理機能・顧客情報分析機能・プロモーション管理機能をクラウドサービスで提供する「NeoSarf/CRM(ネオサーフ/シーアールエム)」を導入する。NeoSarf/CRMのサービス提供開始は9月からを予定する。
NeoSarf/CRMは、会員情報の登録や変更、会員に対してポイントの付与・利用を提供する「会員管理・ポイントサービス機能」、顧客の購買傾向や購買層などを分析する「顧客情報分析機能」、クーポン付きレシートなどのキャンペーンを管理する「会員プロモーション管理機能」をクラウドサービスで提供。
利用企業は個別にシステムを構築することなく、短期間かつ低コストで顧客戦略のためのマーケティングツールを利用できるという。
サービスの利用料金は、月額税別150万円からで、これまで大規模な顧客管理システム構築の場合と比べ、システム導入・運用等にかかるコスト(TCO)を5年間で最大約30%低減できると試算する。
NECはNeoSarf/CRMを今後3年間で50社(1万店規模)への販売を計画する。
流通・サービス業サービスソリューション事業部TEL:03-3456-6175 info@neosarf.jp.nec.com

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧