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シーネット/生産現場向けシステムで特許取得、味の素エンジと共同開発

2013年05月22日 / IT・システム

シーネットは5月22日、味の素エンジニアリングと共同開発した、音声認識技術を使った生産現場における計量・調合システムの特許を取得したと発表した。

同システムでは、音声認識技術を用いることで、作業指示確認や作業記録入力をすべて音声やバーコードスキャンによって行うことが可能。

指示書をみる、紙に記録するなどの動作を省くことができ、本来の生産作業に集中できるようになるため、人的ミスの防止、生産性の向上が期待されるという。

計量・調合システムを生産現場に導入することにより、正確で安全な品質管理を実現するとしている。

生産現場における、原料まちがい、重量まちがい、調合順まちがいといった計量・調合作業でのミスは、その後の工程に大きく影響する。商品の廃棄や消費者への影響などを通じ、企業の信用に多大な損害を与えるケースも少なくない。

こうした問題を避けるため、食品関連の生産現場に強みを持つ味の素エンジニアリングのノウハウと、物流向けの音声認識システムを扱うシーネットの音声認識技術を融合させ、計量・調合システムを開発した。

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