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UCC/不正アクセスで、47万人の個人情報改ざん

2013年01月07日 / IT・システム

UCC上島珈琲は1月7日、同社ホームページのサーバーに対して不正アクセスの痕跡があり、約47万人の個人情報について改ざん被害があったと発表した。

同社によると、1月2日に不正アクセスがあり、会員向けサービス「UCCコーヒーノート」、「UCCコーヒークーポン」の会員データへの改ざんが1月4日に判明した。

1月5日午前3時に当該サイトを閉鎖するとともに、そのサイトが提供するサービスを停止し、原因究明の調査を実施するとともに、警察に被害を届け出た。

会員の個人情報(氏名、住所、性別、メールアドレス、電話番号、ID番号、パスワード)が、改ざんは判明したが、現時点では、個人情報の外部流出の事実は確認できていないという。

今後、外部の専門家の協力を得ながら、一層のセキュリティ対策の強化、再発防止を図る。該当データは、バックアップ体制をとっており、サービスの再開を進めるとしている。

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