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シャトレーゼ/不正アクセスで21万人の情報流出の可能性

2015年07月30日 / IT・システム経営

シャトレーゼは7月30日、運営するWEBサーバーに対し外部からの不正アクセスがあり、お客の個人情報の一部が流出した可能性があると発表した。

流出の可能性がある個人情報は、シャトレーゼWEB会員に登録したお客20万9999件。ユーザID、パスワード(暗号化された)、メールアドレス、電話番号、誕生日が流出した可能性がある。うち、13件のお客は、上記以外に氏名、住所が流出した可能性がある。

7月28日11時40分頃、自社で不正アクセスの痕跡があったことを確認したため、調査を行った結果、7月27日21時30分頃にSQLインジェクションという手法により、自社WEB会員の個人情報が流出した可能性があることを確認した。

このため、7月28日21時50分に当該サイトのサービスを停止した。

クレジットカードと決済情報は決済代行業者が保有しており、流出していない。現時点で、今回の情報流出に起因すると推測されるお客の被害報告は届いていないという。

情報流出の可能性のあるお客に連絡するとともに、お客様窓口を設置した。

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