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ユナイテッドアローズ/11月の全社売上高12.4%増

2008年12月02日 / 月次

紳士・婦人服販売のユナイテッドアローズ(2008年3月期売上高:722億2100万円)が12月2日に発表した月次売上速報によると、11月の全社売上高は前年比12.4%増、来客数は8.9%増、客単価は4.3%減となった。

ビジネスユニット売上高は7.8%増、アウトレット売上高は48.7%増の大幅増を記録。4-11月の累計実績では、全社売上高は14.5%増、来客数は12.8増、客単価は4.0%減。ビジネスユニット売上高は11.0%増、アウトレット売上高は43.8%増となっている。

既存店実績では、11月単月の売上高は1.4%減、来客数は1.2%増。客単価は2.5%減と売上高は9月から3か月連続で落ち込んだ。累計実績では、売上高3.0%減、来客数0.5%減、客単価2.5%減とこちらも不調。当月は、アウター売上が全般的に伸び悩んだが、シャツ、カーディガンなどの中衣料や、マフラー、ストールなどの冬小物が比較的堅調に推移した。

品目別動向は、紳士物のトレンチコートやPコート、婦人服はワンピース、ブラウス、スカートなどが好調だった。

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