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伊藤園/ミネラルウォーターが全体引っ張り売上高0.9%増

2008年10月07日 / 月次

伊藤園が発表した9月の販売状況によると、同月のドリンク事業・リーフ事業を合計した売上高は前年比0.9%増と横ばいだった。ドリンク事業は0.5%増、リーフ事業は2.5%増で、5-9月の累計合計売上高は1.9%増。リーフ事業の累計売上高は5.4%増、ドリンク事業は1.2%増だった。

単月のドリンク事業の種類別売上高は、日本茶が3.4%減。中国茶も8.0%減、紅茶にいたっては18.8%減とお茶系が苦戦。野菜飲料も2.5%減、機能性飲料も2.3%減と伸びなかった。最も伸びたのはミネラルウォーターで106.7%増。次いで果実飲料が11.6%増、コーヒー飲料が5.0%増となり、ミネラルウォーターが全体をけん引した形となった。

5-9月の種類別累計売上高は、日本茶が1.8%増、中国茶3.9%増、野菜飲料15.1%減、果実飲料7.3%増。コーヒー飲料は3.9%減、紅茶飲料は18.7%減、機能性飲料が8.6%減で、ミネラルウォーターは期間を通して好調。72.8%増だった。

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