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西松屋チェーン/7月の全店売上高0.8%増

2009年07月23日 / 月次

西松屋チェーン(2009年2月期売上高:1163億円)が7月23日に発表した7月の前年比速報によると、全店売上高は前年同月比0.8%増、来客数は6.4%増と増加した。客単価は5.3%減だった。

既存店実績は、売上高6.6%減、来客数1.8%減、客単価4.9%減と減少。店舗状況は7月に鹿児島県、神奈川県など3県に3店舗を出店し退店は見られず、3店舗の純増で月末店舗数は675店舗となった。

販売概況は、競争他社の低価格の打ち出しや、夏物クリアランス等の競争状態が全国的に激化した影響などで売上が低迷した。

衣料部門では、初夏物アウトウェアや実用衣料の肌着・パジャマ等は比較的堅調だったが、盛夏物が苦戦。育児消耗雑貨では、紙おむつ・おしりふき・粉ミルク等は堅調に推移したが、ベビーフードはやや低迷した。大型育児用品のベビーカー・チャイルドシート・ベッドは大きく低迷した。

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