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ビックカメラ/7月の全店売上高0.8%減

2009年08月11日 / 月次

ビックカメラ(2008年8月期売上高:6048億円)が8月10日に発表した7月の月次売上速報によると、全店売上高は前年同月比0.8%減とほぼ横ばいで推移した。

販売概況は、音響映像商品は8.9%増、家庭電化商品0.1%増、情報通信機器商品14.9%減、その他の商品0.3%減となった。商品別の動向では、音響映像商品で薄型テレビ、ブルーレイレコーダーが堅調に推移した。

一方、デジタルカメラは新商品の発売で一眼レフタイプが伸張したものの、コンパクトタイプの苦戦をカバーするまでには至らなかった。家庭電化商品は冷蔵庫、調理家電が好調で、洗濯機、理美容家電も堅調に推移。エアコンは前年の猛暑の反動が見られ、梅雨が長引いた影響もあり苦戦した。

情報通信機器商品はパソコン本体などで苦戦。その他の商品は、ドラゴンクエスト9やニンテンドーDSの新色などが発売されたゲーム、玩具が好調に推移し、酒類も堅調だった。

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