流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





松屋/2月の銀座本店10.4%減

2011年03月01日 / 月次

松屋(2010年2月期売上高:814億円)が3月1日に発表した2月の売上速報によると、銀座本店の売上高は前年同月比10.4%減となった。
銀座店のみの売上高は2.9%増で、2010年2月から13か月連続で前年実績をクリアした。銀座店は「幸福のブタ」10年目を記念し商品もより充実させたバレンタインプロモーションが好調に推移した。
22日に恒例の「春の松美会・感謝祭」を開催。新ブランド・リニューアルブランドや店内でのイベントが好調で、入店客数・売上共に前年実績を大きく上回った。月全体でも、入店客数は前年を下回ったものの、ほとんどの部門が予算・前年実績共に達成した。
浅草店の売上高は58.9%減となった。浅草店は、バレンタインが好調だったが、デイリーの食品や婦人服セールが苦戦。前年の「上層階返還前の売りつくしセール」の反動などもあり、目標・前年実績共に届かなかった。
2010年3月1日から浅草支店は売場面積が前年の40%程度となったため、店名を浅草店に改め銀座本店の下に編入している。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧