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小田急/計画停電で3月の流通業は23億程度の減収

2011年05月09日 / 月次

小田急電鉄は5月9日、小田急グループの経営概況を発表した。それによると、計画停電の影響で3月の流通業は減収となった。
減収の内訳は、百貨店業が21億8400万円、ストア業が1億7200万円で、合計23億5600万円と算出した。
百貨店の店舗別の減収額は、新宿店8億6800万円(前年同期比11.2%減)、町田店10億4800万円(27.4%減)、藤沢店2億5600万円(19.7%減)。
百貨店業では震災後の3月14日に、鉄道網の混乱などから全店で1日休業したほか、節電対策として3月31日まで、6時閉店として営業時間を短縮した。ストア業でも店舗ごとに計画停電に合わせた営業時間の短縮があった。
減収の金額は、3月が前年並みの営業実績と仮定した場合の営業時間の短縮分を減収要因として算出したという。

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