イオン／5月の売上高10.3％増の5563億円

2014年06月25日／月次

イオン（2014年2月期売上高：6兆3951億円）が発表した5月度の連結営業概況によると、売上高は5563億円（前年同月比10.3％増）となった。

■主な連結会社の月次売上高の前年同月比は下表の通り。

5月度は、母の日・こどもの日など社会行事関連の品そろえや売場展開の強化、ゴールデンウィーク後半の行楽需要対応に注力した。

小売事業では、引き続き住居余暇関連商品や衣料品が消費増税前の駆け込み需要の反動を受けたものの、食品は回復基調となった。

シネマや外食などが順調となり集客の増加につながったディベロッパー事業とサービス事業のほか、総合金融事業では、新規カード会員獲得の取り組みやイオン銀行の預金残高の拡大が貢献し、引き続き好調だった。

イオンフィナンシャルサービスはカードショッピング6.9％増、カードキャッシング7.0％増だった。

GMSで1店を閉店、SMで3店を開店、5店を閉店し、月末店舗数はGMS609店、SM1973店となった。

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