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西松屋チェーン／6月の売上12.1％減

2015年06月22日 ／ 月次

西松屋チェーン（2015年2月期売上高：1285億円）が発表した6月の前年比速報によると、全店売上高は前年同月比12.1％減、客数は3.7％減、客単価は1.6％増となった。

1店を出店、1店を閉店し、月末店舗数は879店だった。

6月は気温上昇に備え盛夏物中心の品そろえで臨んだが、前年度との気温推移の差異により盛夏物のピークが後ろにずれ込んだため、タンクトップ、布帛ハーフパンツなどの盛夏物衣料が苦戦した。

朝晩の気温も上がらず涼しかったことで実用衣料の肌着、パジャマにおいても盛夏物の動きが伸び悩んだ。

一方で、雑貨商品は、紙おむつ、ウェットティッシュなどの消耗衛生雑貨がけん引し好調に推移したことにより前年実績を上回る成績となった。

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