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ファミリーマート/住宅街に環境配慮型店舗、CO2排出量10%削減

2009年06月23日 / 店舗

ファミリーマートは6月23日、兵庫県企業庁が開発をすすめる神戸三田国際公園都市カルチャータウン(三田カルチャータウン)に、「ファミリーマート三田カルチャータウン店」を、6月26日にオープンすると発表した。

三田カルチャータウンは、北部には関西学院大学神戸三田キャンパス、県立三田祥雲館高校、南部には新興住宅街の、人口増加が著しいニュータウン。「三田カルチャータウン店」は、町並み景観との調和を考慮して、外観はアイボリーを基調とし、屋根は切り妻屋根を採用した。

環境に配慮したコンビニエンスストアを目指すために、兵庫県では初めて「木造FP工法」を採用。同工法採用により、従来の鉄骨造と比べて、製造時に発生するCO2排出量を約60%削減することができる。壁は高断熱・高気密のFPパネル、天井にはFP断熱パネル、サッシには樹脂とアルミの複合ペアガラスを使用するため、開店後の年間電気使用量やCO2排出量を、従来店舗比で約10%削減することができる。

同店は、「ファミマフレッシュ」と題して、野菜や果物、精肉・魚などの生鮮品や、「おかず」を作るためのキット食材などをそろえる。

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