流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





岡村製作所/改正薬事法ドラッグストア什器発売

2009年06月01日 / 店舗

岡村製作所は6月1日、改正薬事法対応什器を含むドラッグストア専用什器を発売すると発表した。

6月から施行される改正薬事法に適応するため、一般用医薬品第1類を中心としたリスク別陳列販売に対応した専用什器をはじめ、義務化される医薬品に関する情報提供と相談応需に対応したカウンターを新たにラインナップに加える。

医薬分業の流れが加速するなか、保険調剤での薬剤師の作業性向上に着目して開発した、調剤室什器「プリスキットポール」も用意した。

改正薬事法対応什器としては、リスク別陳列対応ゴンドラアクリルケース「セキュアライト」、リスク別陳列対応「シェルフガード」ヒンジタイプ/スライド収納タイプ、情報提供・相談応需対応「医薬品相談カウンター」。

「セキュアライト」は透明度の高いアクリル製の引き違い扉によって、商品の陳列面全体をフルカバーした製品。セルフ売場ゾーンで一般用医薬品第1類の実物パッケージの陳列が可能。扉の前面には医薬品空箱パッケージが置けるアクリルトレーを取り付けることができ、顧客は空箱パッケージによって商品内容の確認ができる。

「シェルフガード」は、直接商品を手に取れないクローズ陳列を棚単位で行うことができる製品。「ヒンジタイプ」は、主に盗難防止を目的とした防犯機能重視の製品。店頭で常時クローズ陳列を必要とする場合に最適。盗難頻度の高い商品が陳列されている箇所に重
点的に設置することで防犯抑止効果が向上する。「スライド収納タイプ」は、一般用医薬品販売ゾーンで、専門家常駐の時間帯には扉を上部に格納しオープン陳列を行う。専門家不在で一般用医薬品の販売ができない時間帯には扉を下ろし、鍵を掛けることで、簡単にクローズ陳列対応が可能。

「医薬品相談カウンター」は、改正薬事法に関係する「情報提供設備、一般用医薬品第1類リスク別陳列、専門家不在時閉鎖対応」の機能が備わった多機能型カウンター。

また、調剤室什器「プリスキットポール」も用意。「限られた調剤室空間において、効率よく調剤作業ができること」をコンセプトに開発された、スリットシステムの調剤什器。

詳細と問い合わせは下記URL参照。
http://prw.kyodonews.jp/open/release.do?r=200905293085

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧