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近鉄/上本町の新複合ビル商業ゾーン、年商60億円目指す

2010年06月22日 / 店舗

近鉄と近鉄百貨店が創業100周年シンボル事業として、大阪上本町駅南側の近鉄劇場跡地において建設工事を進めてきた、「大阪新歌舞伎座」「ショッピングゾーン」「オフィス」で構成する複合ビル「上本町YUFURA(ユフラ)」が8月26日にグランドオープンする。

ショッピングゾーン4階ワンフロアは、ユニクロが出店する。同店舗は府内最大級だ。そのほか、ABCマート、無印良品、グローバルワーク、マクドナルド、サブウェイなどがテナント出店する。

「ショッピングゾーン」のうち、1階から5階まで(一部店舗を除く)は近鉄が近鉄百貨店に賃貸し、近鉄百貨店では専門店を誘致のうえ運営管理業務を行う。地下1階の近商ストアを含め全39店舗が決定した。営業面積は約1万㎡(地下1階~地上5階)で、店舗数は39店舗。年間売上目標は60億円、年間客数は400万人を見込んでいる。

「ショッピングゾーン」は地域住民はもちろん、上本町ターミナル利用客を集客する「都心カジュアルライフ支援型商業施設」としての位置付けだ。隣接する近鉄百貨店上本町店とは、地下1階、地上4階、同5階で接続し、両施設間の回遊性を高めている。

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